プロパンガス料金を徹底解説
料金表全国平均プロパンガス料金の特徴集合住宅のプロパンガス都市ガスとの比較ガス会社の変更

プロパンガス(LPガス)は、ボンベから供給されるライフラインのガスサービスで、その高い汎用性を生かし日本全国で広く利用されています。

どこでも使用することが可能で、災害時にも活躍するなど大きな利点を持つ一方、料金についての問題点を併せ持っているのが現状です。

プロパンガスは、事業者や各家庭による料金差額が大きいという特徴があります。

このウェブサイトでは、当社がご案内できるプロパンガス最安値料金や各地域の平均価格を掲載しています。最安値との金額差が大きかった方には、事業者の変更をお勧めしています。

一戸建てプロパンガスの最安値料金

ここで掲載しているのは、全国での最安値料金です。プロパンガス料金は、各地域によって相場が異なります。詳しくは、お住まいの地域のページをご覧ください。⇒対応エリア一覧へ

代表的な料金プランを掲載しています。
プロパンガスは個別の見積もりですので、ご提案できる料金は環境により異なります。

基本料金:1,500円(税別)従量単価:280円(税別)
 使用量(単位:㎥)請求額(単位:円|税込)
11,958
22,266
32,574
42,882
53,190
63,498
73,806
84,114
94,422
104,730
115,038
125,346
135,654
145,962
 156,270
 166,578
 176,886
 187,194
 197,502
 207,810
 259,350
 3010,890

基本料金が安いプラン(ガスの使用量が少ないお宅向け)

一部のガス会社では、基本料金が安いプランを提供しています。
コンロや乾燥機のみでプロパンガスを利用しているお宅では、基本料金を下げた方が安くなります。
基本料金が安いプランは、一部のガス会社のみ取り扱っています。ご提案ができないこともありますのでご了承ください。
以下は一例ですが、基本料金が1000円や1200円での提案になります。
基本料金:1,000円(税別)従量単価:380円(税別)
使用量(単位:㎥)請求額(単位:円|税込)
11,518
21,936
32,354
42,772
53,190

各都道府県のプロパンガス最安値料金

各都道府県の詳しい料金については、それぞれのページに掲載しています。

関東地方

東京都埼玉県千葉県神奈川県群馬県茨城県栃木県

中部地方

愛知県静岡県山梨県岐阜県長野県福井県石川県富山県新潟県

北海道、東北地方

青森県秋田県岩手県宮城県山形県福島県北海道

近畿地方

大阪府京都府兵庫県奈良県滋賀県和歌山県三重県

中国地方

岡山県広島県山口県鳥取県島根県

四国地方

高知県香川県愛媛県徳島県

九州地方

福岡県長崎県大分県宮崎県鹿児島県熊本県佐賀県

各都道府県のプロパンガス平均料金と推移

2024年2月末時点 都道府県別 プロパンガス平均価格 エネ研・石油情報センターより 単位:円(税込み)
5㎥10㎥20㎥
北海道6,79611,15119,422
青森県6,27610,54318,891
岩手県6,22510,33918,029
宮城県5,4599,03415,825
秋田県6,0209,98817,421
山形県6,05810,18518,066
福島県5,7059,42016,469
茨城県5,1278,38814,653
栃木県5,0388,26614,429
群馬県4,9958,15014,223
埼玉県4,9078,08114,274
千葉県5,0538,23014,382
東京都4,9958,15314,322
神奈川県5,2548,56115,016
新潟県5,7389,35216,292
長野県5,4368,94015,534
山梨県5,1318,43514,886
静岡県5,3808,73415,184
愛知県5,3348,64314,946
岐阜県5,4948,92615,544
三重県5,3738,67214,954
富山県6,0779,89617,052
石川県5,8669,61516,691
福井県5,6639,22915,981
滋賀県5,4598,83515,204
京都府5,4088,76515,204
奈良県5,1278,23114,208
大阪府5,0698,31114,567
兵庫県5,6529,07015,385
和歌山県5,3158,45114,262
鳥取県6,0369,82117,067
島根県6,1339,98717,276
岡山県5,7629,31515,896
広島県5,6948,99315,193
山口県5,9639,62916,483
徳島県5,4438,79315,000
香川県5,5829,07215,761
愛媛県5,4698,89015,271
高知県5,3328,54814,505
福岡県5,5168,81314,840
佐賀県5,7199,18515,549
長崎県5,5769,08815,751
熊本県5,3468,66814,680
大分県5,3888,71014,924
宮崎県5,5489,20315,939
鹿児島県5,5279,01915,402
沖縄県5,5249,17416,047
全国5,5239,01015,628
LPガス全国平均価格2024年2月更新
全国のLPガス平均価格推移表

プロパンガス料金は地域差がある

都道府県の平均価格をご覧いただくと、各地域で料金差額が大きいことがご理解いただけるかと思います。

プロパンガス料金は、ガソリンや灯油などと同じく地域によって相場が異なります。

プロパンガス料金の相場
プロパンガス平均価格は、北海道が最も高く、東北地方がそれに次ぐ高値で推移を続けています。最も相場が低いのは、関東地方です。

一般的にプロパンガス料金は、気温が低い地方や人口が少ない地域ほど相場が上がりやすくなっています。

料金相場がある理由
理由としては、このようなことが影響していると考えられます。
  • ガス会社同士の競争が少ない
  • 仕入れ値が高い
  • 降雪がある地域では配送費が高くなる
  • 寒冷地では、液体で保存されたボンベ内のガスが自然気化しないため、強制気化装置(ベーパーライザー)が必要

プロパンガスは、ボンベを配送する必要があるため、一定の範囲内に営業所を構えている必要があります。参照:プロパンガスの保安距離

配送にかかる経費が影響するほか、その地域の人口や事業者の数により「ガス会社同士の競争が発生しているかどうか」も小売価格に影響を与えているのです。

プロパンガス料金の特徴

プロパンガス料金は法令で規制されていない
高くするか安くするかはガス会社の自由

プロパンガス料金を解説する上で前提となるのが、「プロパンガスは、公共サービスではない」ということです。

プロパンガス料金は、法令により上限や下限が制限されていません。ガス会社が自由に料金設定を決めることが許されます。

プロパンガス料金は事業者が自由に決められる
プロパンガスは、従量単価や基本料金を高くしようと、安くしようと各社の自由です。それ故に都市ガスは、公共料金である一方で、プロパンガスは公共料金としての扱いはされません。
安い価格で販売している事業者もあれば、高い金額で販売している事業者もあります。

プロパンガス料金は同じガス会社の顧客でも異なる可能性がある

LPガス料金はお宅により異なる
プロパンガス料金は会社により統一ではない

プロパンガス料金は、同じガス会社の顧客でも「高いお宅」と「安いお宅」が分かれている可能性があります。

プロパンガス料金を解説する上で、この点が最も重要になるといっても過言ではありません。現在プロパンガスをご利用されている中で、このことをご存知ない方もいらっしゃるでしょう。

都市ガスや電気料金とは違う
  • 〇〇社と契約していれば、みんな同じ料金で統一されている
  • お隣と同じガス会社だから、同じ料金が適用されている
  • 値上げされるのは、すべての顧客が同時に同条件で行われる
都市ガスと同じイメージで、このように考えていた方は要注意です。

料金を気にせずに使用し続けていたら、とんでもない高値になっていたというご相談を多くいただきます。

事業者がどんなに高い金額設定をしたとしても法律違反にはならないので、利用者としては十分に注意する必要があるでしょう。

少数ですが、料金を統一しているLPガス会社もあります。

料金プランを使い分けるのが通常

同じガス会社でも各お宅で料金が違うかもしれない
同じガス会社でも各お宅で料金が違うかもしれない

一般的なプロパンガス会社は、顧客によって料金プランの使い分けを行っています。

悪質なガス会社だけがこのような行為をしているのではありません。広くLPガスを供給している大企業でも、料金の調整を日常的に行っています。

値上げ額も統一されているとは限らない
  • 新規で契約したばかりの顧客だから値上げは見送る
  • 長年契約しているお宅なので値上げする
  • 料金交渉をしてきた顧客なので、値上げは見送る
一例なのですが、このような調整が行われることが通常です。

都市ガスや電気・水道と比べると考えにくいかもしれませんが、プロパンガス料金はこのように決められるのが普通です。

利用者の方には「必要以上に高くなっていないか」「乗り換えることによって安くならないか」をチェックすることをお勧めいたします。

プロパンガス料金は、事業者の変更や料金交渉をすることで安くできる可能性が高いことを、今一度ご理解ください。

集合住宅のプロパンガス料金

賃貸アパートはガス料金が高い

このページに記載している料金や切り替えの流れなどは、基本的に戸建住宅にお住まいの方に向けたものです。

集合住宅のプロパンガスは、料金を含めて戸建住宅とは全く異なります。

集合住宅のプロパンガス
集合住宅のプロパンガスは、このような特徴があります。
  • ひと部屋だけガス会社を変更することができない
  • ガス料金が戸建住宅よりも高い傾向にある

特にアパートなど小型の集合住宅については、料金が高い上にガス会社を自身の意思で変更することができないので、十分に注意が必要です。

ただ集合住宅でも戸数の多い分譲マンションでは、環境によっては戸建住宅と同じ水準の料金で使用することも可能です。

集合住宅のプロパンガスについては、各専用ページで詳しく解説しています。

集合住宅関連ページ
  • アパートなど標準的な集合住宅⇒詳細
  • 分譲マンション(大型集合住宅)⇒詳細
  • 一人暮らしのプロパンガス料金⇒詳細
  • 集合住宅プロパンガスの評判⇒詳細
  • 70戸以上の超大型集合住宅⇒詳細
  • 公営住宅⇒詳細
  • 住宅供給公社⇒詳細
  • 所有している物件を貸し出しているオーナー様⇒詳細
  • 集合住宅の管理会社様⇒詳細

プロパンガスの標準料金

ホームページを持つプロパンガス会社の多くは、目安となる料金表を掲載しています。

これは経済産業省から要請されているからです。⇒LPガス小売営業の適正化指針

料金プランを使い分けている
プロパンガス事業者は、経済産業省の指導のもと目安となる料金表をホームページに掲載した上で、状況に応じて金額を使い分けています。(すべてのガス会社が掲載しているとは限りません。)

すでに上述している通り、プロパンガス料金は「それぞれのお宅で料金設定が異なる」ので、絶対に標準料金が適用されるのではありません。

例えば他社からの切り替えで新規に契約する顧客には、可能な限りの最安値を提案するのが一般的です。この場合、標準料金よりもかなり安い金額が設定されます。

ホームページ上で公開されている料金は、高めの金額が記載されることが一般的。この単価が適用されるとは限りません。参照:標準料金の解説

公開されている価格を見ると、企業によって金額に差があることがおわかりいただけると思います。下記は、関東地方のLPガス標準料金の例です。

プロパンガス単価の計算方法と料金方式

プロパンガスの検針票や利用明細は、統一されておらず各事業者で記載内容が異なります。

一見するだけではわかりづらい明細も多く、中には基本料金や1㎥あたりの単価が記載されていないことも少なくありません。

「二部料金制」が多い
プロパンガスの料金方式ですが、一般的には「二部料金制」が採用されます。
二部料金制とは「基本料金」と「従量料金」の合計を請求額とする計算方式です。
計算式が簡単でわかりやすいという特徴があり、このページに記載している料金表についても二部料金制のものを掲載しています。

プロパンガス料金の計算方式は、二部料金制だけではありません。都市ガスと同じように原料費調整制度を採用している企業、1㎥あたりの単価をガス使用量に応じて段階性にしている事業者もあります。参照:固定単価と原料費調整制度の違い

使用量が多い法人契約では安くできる

プロパンガス料金は、事業者が自由に決められるということは、すでに記載した通りです。

料金をどれだけ高くするのも自由ですが、逆に安くすることもガス会社の自由なのです。

業務用で使用する法人様
プロパンガス料金は、環境によっては特別に安くできることがあります。特に工場などの利用でガスの使用量がとても多い場合には、特別料金が適用できることも少なくありません。
「特別に安くできないか」というご相談も承りますので、お問い合わせください。
参照:業務用のプロパンガス料金

プロパンガスと都市ガスの料金比較

プロパンガス料金は、競争が活発な地域では安く利用できる傾向があります。

環境によってはプロパンガスの方が安い可能性も
一般的にプロパンガス料金は都市ガスよりも高いと認識されていますが、「安く利用できる環境」であれば必ずしもそうとは限りません。
具体的には、競争が激しい地域の戸建住宅や大型集合住宅が該当します。

戸建住宅でも地域によっては、都市ガスと同じ水準で使用できる可能性があるのです。

具体的な料金比較に関しては、別ページにまとめています。

「お引越し先の物件選びをしている」「プロパンガスから都市ガスへの切り替えを検討している」など、両者の金額を比べたい方はご覧ください。

地方別プロパンガスと都市ガス料金の比較
関東地方関西(近畿)地方中部地方
北海道東北地方中国地方
四国九州

また都市ガスも事業者によっては、かなり高めの料金設定であるため自治体によってはプロパンガスの方が安いこともあります。

都道府県別プロパンガスと都市ガス料金の比較
埼玉県千葉県神奈川県
東京都栃木県茨城県
群馬県

プロパンガス会社を変更する

LPガス代が安くなる

私たちは、ガス会社を変更して料金を安くすることをお勧めしています。

乗り換えでガス料金を安く
掲載している最安値とご自宅の料金の差額が大きかったお宅は、ガス会社の切り替えを検討しましょう。
例外を除き、事業者を切り替える際に費用は一切かかりません。またガス機器もそのまま使用することができます。
教えていただく項目
  • ご住所
  • 現在契約しているプロパンガス会社
  • 直近のガス使用量、請求額
  • お住まいの築年数(長期契約中でないかの確認)
  • 契約中のガス会社との経過年数

ガス会社乗換希望の方は、明細をご用意の上でお問い合わせください。

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ご案内できる料金はその都度異なる

ご案内できるガス料金はその都度異なる
環境によりご案内できるガス料金は異なる

プロパンガス会社は通常、その状況に応じて提案する基本料金や単価を調整しています。

例えば「ライバル会社が相手なので通常よりも安くして切り替えたい」など、様々な事情が絡んで提案する料金をその都度決定するのです。⇒NG会社の解説

また供給可能距離などの問題もあり、すべての方に対して掲載している料金でご案内できるとは限りません。

提案できるガス料金は、お客様の環境によって変わります。

よくいただく切り替えに関する質問
  • 料金はどの程度の期間継続するのか?
  • 使用量が少ないんだけど、基本料金が安いプランはないか?
  • 業務用で使用量が多いけど、安くできないか?
などプロパンガス切り替えに関する内容でしたら、まずはご相談ください。
参照:契約後の値上げ・料金変動

各企業によって料金設定の方針が異なりますので、詳しい内容はケースバイケースです。一概に「大手企業だから料金が安い」と言い切ることはできないのです。参照:大手企業のプロパンガス料金は安いのか?

プロパンガス会社の変更は簡単!

プロパンガス会社切り替えイメージ

「安くなるのは嬉しいけど、機器の設定は必要なの?」と心配している方、「長年契約しているガス会社だから解約を伝えにくい」など、手続きがわずらわしいのではというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

プロパンガスの申し込みから工事完了までは、とても簡単に行うことができます。

解約の連絡を代行できる
通常の申し込みでは、お客様から「申し込み書兼委任状」というものを頂きます。
委任の内容には、解約の手続きが含まれているので、現在のプロパンガス販売店への解約等の連絡に関しては、新しいプロパンガス販売店が代行することが可能です。

従ってお客様から解約の意思を伝える必要なく、手続きを進めることができます。

交換するもの
一般的なプロパンガス会社の変更では
  • ボンベ
  • ガスメーター
  • 調整器
この3点と付随する高圧ホースなどを交換します。屋外に設置してある供給設備にのみ変更を加えます。

撤去と設置を同時に行い、時間としては30~60分ほどで終了します。この時間帯のみガスが使えなくなります。また現在取り付けてある旧事業者のボンベ・メーターの返却も代行してくれます。

給湯器やコンロ、ファンヒーターなどのガス機器は、今まで通り使用することができます。

顧客が必要な作業
消費者の作業としては、以下の通り負担が非常に少ないものです。
  1. 申込書兼委任状の記入
  2. 工事日を7日間後以降で設定
  3. 交換作業・供給開始時点検の立ち合い
交換作業が完了した後に、法令で義務付けられた「供給開始時点検」があります。宅内のガス機器も点検するので、立ち合いが必要です。
どうしても都合がつかない方は、担当者に相談してみましょう。

プロパンガス乗り換えは通常0円

例外を除き、プロパンガス会社を変更する際に費用はかかりません。

また上述した通り、プロパンガス乗り換えの作業は非常に簡潔です。工事費や契約手数料などは、サービスの範囲内で切り替え費用は0円です。

簡単に無料で乗り換えできる
つまりプロパンガスは通常の場合、無料で何度でも会社を変更することができます。 安い会社が見つかった際には、積極的に乗り換えを検討することがガス代の節約につながるでしょう。
プロパンガス契約時の費用

ただし新築物件などでは、給湯器・コンロ・配管などの設備費用を分割払いで契約されているケースがあります。

プロパンガス会社と長期契約中の方

初期費用の例外があります。

違約金が発生するケース
  • 築年数10~15年以内の新築物件
  • 数年以内に給湯器などの機器をガス会社にサービスしてもらった

このような方は、設備費用を無料とするかわりに複数年契約を結んでいることがあります。この場合には、解約に伴い違約金が発生します。

心あたりのある方は、契約書をご確認いただくか、契約中のガス会社にお問い合わせください。違約金の有無や金額によってご案内内容が異なります。

違約金は肩代わりできる
仮に違約金が発生するとしても、金額によっては、切り替え先のガス会社が代わりに支払うことができます。
つまり残債などを変更先の事業者が肩代わりできるため、支払いを0円にできるのです。
ただ違約金の額によっては、ガス会社が負担することが難しいこともあります。また違約金を肩代わりした場合、その分適用されるガス料金が上がることになってしまいます。
参照:プロパンガス会社と長期契約中の方

プロパンガス品質の違いについて

プロパンガスの成分は統一されている
プロパンガスの成分は統一されている

サービスによっては、契約を変更することによって設定をしなければならないなど、お客様による作業が必要になるものもあります。

プロパンガスの中身は同じ
プロパンガスの品質は、どの会社でも同じです。
成分など「商品自体」に関して事業者による違いはありません。従って安い会社に乗り換えたから、コンロやストーブなどの暖房、給湯器などの使い勝手に悪影響があるということはありません。
参照:プロパンガスの解説
料金が大きな判断材料に
一般のサービスでは、消費者にとって最も大きな判断材料となる「品質の違い」が無いため、必然的に「料金」の違いがプロパンガスにとって大きくなっているのです。
ただ「品質が同じ」ということが、1社と契約し続ける消費者が多い要因にもなっていて、料金の高騰につながっているという見方もできるでしょう。

近年では、エネルギー業界全体で自由化が相次いだこともあり、「ガスだけ」でなく、電力など他のサービスとセット販売を展開している企業が増えています。

ガスと電気を一緒に契約することでセット割引の特典が受けられたり、企業によってはポイント制度を設けていることもあります。

商品の質としては同じではあるものの、時代の流れとともに各社独自のサービスを展開する動きが活発となっています。

賃貸の戸建住宅にお住まいの方

賃貸の戸建住宅はオーナーからLPガス会社の指定があるかもしれない
賃貸の戸建住宅はオーナーからLPガス会社の指定があるかもしれない

一戸建て住宅を借りている方は、ガス会社を変える前にオーナーの許諾が必要です。

プロパンガスは、給湯器やコンロなどの住宅設備と密接に関わっていますので、借主が勝手に事業者を変更することはできません。

また事業者を変更する際には、ガス漏れの際などの緊急連絡先も変更になりますので、管理会社との連携もしなければなりません。

オーナーとガス会社が繋がっている可能性
プロパンガス業界では、物件オーナーに対して設備投資を行うサービスが慣習となっています。建物によっては、オーナーとガス会社が複数年契約を結んでいることがあります。
そのような際は、借主が事業者を変更するのは難しくなってしまいます。
参照:賃貸戸建住宅のプロパンガス

賃貸の戸建て住宅にお住まいの方は、事前にオーナーか管理会社に「ガス会社を変更して良いかどうか」を確認した上で、切り替え可能であればお問い合わせください。

事業者同士が提携していることがある

NG会社の解説
LPガス業界は横のつながりがある

プロパンガス業界では、NG会社という慣習があります。

簡単に言うと「特定のガス会社からは、顧客を奪わない」という事業者同士の取り決めです。

顧客がA社からB社に切り替えを望んだとしても、両社がNG会社であった場合には、受け付けてくれないことがあるのです。

プロパンガスを供給するには、

  • ボンベの充てん
  • ボンベの配送
  • 保安管理

このような業務が必要になります。

プロパンガス会社は協力しあっている
これらの業務を、ガス会社は「自社のみで行っている」のではなく、同業他社と協力し合って遂行しています。
つまりプロパンガス業界は、同業他社がすべてがライバル企業ではなく、協力関係にある事業者が少なからず存在しているのです。

上記のような理由以外にも、卸元と卸先の関係にある場合や同じグループ内の企業同士は、基本的に顧客を奪い合わないように取り決めています。

プロパンガス業界は、「完全に自由な競争が行われている」のではなく「ガス会社の都合で一部の事業者には切り替えられない」ことがあり得ます。参照:NG会社の解説

プロパンガスの効率が良い節約方法とは

プロパンガスはライフラインのサービスです。

どんなに料金が高かったとしても、電気や都市ガスを導入するなどしない限り、サービス自体をやめると生活に困ってしまいます。

どうにかして、ランニングコストを少しでも節約しようと色々工夫されている方も多いでしょう。

でもお風呂やコンロは毎日使うものですし、冬場には使用量が膨らみどうしても高くなってしまいます。どんなに節約して安くしようとしても限界があります。

ガス会社の変更が節約になる
切り替えることによる差額が大きかったお宅は、ガス会社の変更が一番の節約になるでしょう。
プロパンガスは、非常に簡単な手続きでガス会社変更ができます。
積極的に他社の情報収集をして、高くなるのか安くなるのか料金比較することが、最も効率良くプロパンガス代を安くする方法かもしれません。

ガス会社の変更を避けたい方は、現在のプロパンガス業者に値段交渉をする方法もあります。

いずれにしてもプロパンガス会社は、基本的に黙っていて勝手に安くすることは通常ありません。使用者から何か行動を起こすことが大切です。参照:ガス代を安くする方法

プロパンガス会社変更の相談をする

プロパンガスの料金が高くなってしまう一番の要因は「不透明な値上げ」です。

プロパンガス会社は通常値下げはしない
「必要以上に値上げを行い、逆に値下げをすることはない」というのが典型的な例で、「本来であればもっと安い料金でガスを利用できる」お宅が非常に多いと推測されます。
まずは現状の料金を確認する所からはじめましょう。現在の単価は有り得る範囲内なのか、他社に変更した際にはどのくらい安くなるのかを知ることがとても大切です。

ご自身で新しい契約先を探すのはひと手間です。どの会社に乗り換えるべきなのかを、一般の消費者が判断するのは難しいかもしれません。

ガス会社をご紹介します
当社は、各地域のプロパンガス販売事業者と提携しています。ご相談頂いたお客様の地域や契約会社を伺った後、最安値を提案できる会社をご紹介しています。プロパンガスの申し込みから工事完了まで、責任を持って取次ぎを行います。

もちろんご相談やお見積り、ご紹介に関しては0円で承ります。

プロパンガス料金でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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プロパンガス物件に引越しする方

プロパンガス供給の物件に引越しする方
物件によってはプロパンガス会社を選ぶことができません

これからプロパンガス供給の物件にお引っ越しする方は、まずガス会社を選ぶことができるかどうかが重要になります。

ガス会社が決まっていることも
集合住宅に関しては、物理的な理由で入居者がガス会社を選ぶことはできないようになっています。
戸建住宅に関しては、通常ガス会社を選ぶことができます。ただ賃貸物件や新築物件ではガス会社が指定されていることも少なくありません。
参照:プロパンガス物件に引越しする方

引越し先の物件が決まっておらず、どのエネルギーが良いか検討している方は、プロパンガスと他サービスを比較した記事をご覧ください。⇒ガスとその他のエネルギーを比較

集合住宅に引っ越しする方

プロパンガス供給の集合住宅に引越しする方は、ガス会社を選ぶことができないことに十分ご注意ください。

アパートのプロパンガス料金は高い
特にアパートなど規模の小さい集合住宅では、料金が高めに設定される傾向にあります。
これはプロパンガス業界では、物件オーナーへの設備投資などの利益供与が慣例となっていることが少なからず影響しています。
参照:アパートのプロパンガス料金
事前にガス料金を確認しよう
このページに掲載している料金表は、戸建住宅に住んでいる方に向けた金額です。小型の集合住宅では、戸建よりもかなり高い料金設定になるケースが少なくありません。
引っ越した後に「思ったよりもガス料金が高かった」ということで、安いガス会社へ変えることはできないのです。

家賃が安いプロパンガス物件が良いか、料金が安定している都市ガス物件が良いか、お引越しの前に十分に検討することをお勧めいたします。

プロパンガス切り替えに関するQ&A

一番安いプロパンガス料金はいくらですか?

基本料金1500円、1㎥あたりの単価280円(税抜)です。

ただプロパンガス料金は個別の見積もりになるので、環境によって上下します。詳しくはお問い合わせください。

相談料や紹介料のような料金はかかりますか?

ご相談の受付から調査、事業者の紹介まで費用は一切発生いたしません。

仮にガス会社を変更されなかったとしても費用はかかりません。

ガス会社を切り替えるにあたり、費用は発生しますか?

通常の切り替えでは、費用は発生いたしません。プロパンガスの切り替えでは、契約手数料や工事費用は無料です。

例外として、現在契約中の事業者と長期契約期間中の場合、違約金が発生します。

相談する際、詳しい住所を伝える必要はありますか?

プロパンガスは個別の見積もりになるサービスです。例えばリフォームの見積もりと同じように、詳しい住所までお伺いした上で料金の提案をいたします。

また、ボンベが問題なく配送可能かどうかの確認も含めて、詳しいご住所を教えていただきます。

相談する際にお伝えした住所などの情報はどうなりますか?

いただいたお名前、住所、電話番号などの個人情報は、ご相談いただいた内容の提案目的以外では使用いたしません。

なにか別の目的の勧誘があるということはございません。

引越し先の開栓予約をしたいのですが、申し込みできますか?

引越し先の申し込みも承っております。

ただ引っ越し先の物件状況が重要になりますので、引越し先のプロパンガスをご確認の上でご相談ください。

ガス会社を切り替える際、物理的には何を変更するのですか?

絶対に交換するものは、ボンベとメーター、調整器などの供給設備です。

新しいボンベとメーターの設置、さらに旧ガス会社の物の撤去は同時に行いますので、ご不便をかけず切替が可能です。

また通常の場合、旧ガス会社への解約通知、撤去したボンベやメーターの返却は、切り替え先のガス会社が代行いたします。

掲載している料金で切り替えできるのですか?

個別の見積もりになりますので、必ずしも掲載している料金でご提案できるとは限りません。

料金が安くなるのは良いのですが、すぐに値上がりしませんか?

提案した料金がどれくらいの期間継続されるのかについては、ご紹介した先のガス会社の方針によって異なります。一概にお約束することはできかねますのでご了承ください。

詳細は、ガス料金を提案する際に個別でご案内いたします。

貴社はガス会社ではないのですか?

当社はガス供給事業者ではなく、ガス会社を紹介する代理店です。10年以上プロパンガスの取り次ぎ業務に携わっております。ご相談いただいた住所に供給可能で最もお得になるガス会社をご紹介いたします。

ただ当社が日本国内すべての事業者と提携している訳ではございません。当社が提携しているガス会社の中での提案となります。

現在契約中のガス会社に切り替えを検討していることを知られたくないのですが。

ご契約中の事業者に当社から連絡をすることはございません。

いただいた個人情報や相談内容は、お客様の許可なく他の目的では使用いたしません。