北海道庁
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このページのプロパンガス料金表は、北海道で当社がご案内可能な最低価格を掲載しています。
プロパンガスは、自由料金であるため各家庭で料金が異なるという特徴を持つサービスです。プロパンガスを利用されている方は、各々で料金に注意を払う必要があると言えるでしょう。

このウェブサイトでは、各都道府県、市町村のプロパンガス平均料金と最安値料金を掲載し、プロパンガスをご利用の方が「現在の料金が高いのか、安いのか」を判断するための目安にしていただいております。また同時に、最安値との金額差が大きいお宅には、事業者の乗り換えをお勧めしています。
ガス会社変更をご検討中の方は、お気軽に当社までご連絡ください。電話での受付はもちろん、メールでのご相談は24時間承っています。費用は無料で優良なプロパンガス事業者へと取次ぎを行います。

当社では一定以上の規模を持つ大手企業限定で提携をしております。安心して任せられる企業のみをお客様にご紹介することで信頼を積み重ねてまいりました。下記の最安値価格は、当社が提携しているプロパンガス会社の中で、最も安い料金で供給している事業者のものを掲載しています。地域のプロパンガス平均価格につきましては、公表されているデータを基に算出していますので、比較する際の目安としてご利用ください。

※北海道にお住いの方でも、市町村などエリアやご契約中のプロパンガス会社によっては下記の料金でご案内ができかねる場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
※このページでは一戸建てにお住いの方に向けた料金を掲載しています。アパートやマンションなど集合住宅にお住いのお住いの方は、別ページで詳しく解説しています。

集合住宅のプロパンガス料金について

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北海道のプロパンガス料金を比較

北海道のプロパンガス平均価格

単位は全て(円)

基本料金:1,941円(税抜) 従量単価:684円(税抜)
ご使用量 ご請求額(税込み)
5㎥ 6,069
10㎥ 9,850
20㎥ 16,892
50㎥ 36,937

※出典:「石油情報センター」北海道平均価格から計算しています。

※従量単価は20㎥の合計金額から算出(小数点以下は非表示)

矢印

当社が北海道でご案内可能なプロパンガス価格

金額はすべて税抜き

基本料金:1,500円 従量単価:500円
 ご使用量 ご請求額
5㎥ 4,000
6㎥ 4,500
7㎥ 5,000
8㎥ 5,500
9㎥ 6,000
10㎥ 6,500
11㎥ 7,000
12㎥ 7,500
13㎥ 8,000
14㎥ 8,500
 15㎥ 9,000
 16㎥ 9,500
 17㎥ 10,000
 18㎥ 10,500
 19㎥ 11,000
 20㎥ 11,500
 21㎥ 12,000
 22㎥ 12,500
 23㎥ 13,000
 24㎥ 13,500
 25㎥ 14,000
 30㎥ 16,500
 35㎥ 19,000
 40㎥ 21,500
 45㎥ 24,000
 50㎥ 26,500

Inquiry

Webform

※北海道では灯油とプロパンガスのセット販売も承っています。灯油の料金を安く抑えたいというご要望がありましたらご相談ください。

プロパンガス料金が企業により異なる理由

ラベンダー畑と十勝岳
ラベンダー畑と十勝岳

「なぜ同じプロパンガスなのに、こんなに差があるのか?」と感じている方もいらっしゃるかと思います。

前提として、プロパンガス料金は法律で規制されていないということがあります。従量単価や基本料金をいくらで設定しようと、各社の自由なのです。どこかに許可を得なければならないという決まりがないため、ガス会社が非常に高い料金で販売していたとしても、その行為が違法とされることはないのです。

それ故に、料金が安い事業者と高い事業者双方が現れることになります。金額に差があったお宅は、高めの料金設定を行う事業者と供給契約を結んでいるのかもしれません。

料金表をご覧になって、少しでも金額差のあったお客様はガス会社の変更を考えてみてはいかがでしょうか?お乗り換えをご検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。
ご連絡頂く際は、

  • 北海道に続くお住いの市町村
  • 現在契約されているガス会社
  • 直近のプロパンガスご使用量、ご請求額

以上を伺うことになりますので、あらかじめガスの利用明細をご用意頂けますと、スムーズにご案内可能です。

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プロパンガス新規料金の継続期間

上記に掲載している最安値料金は、新規で契約される方に適用される料金表となります。

どんなサービスでも料金が変動する可能性がありますが、プロパンガスの料金はその中でも変動が激しく、この最安値料金が永久に継続されるということではありません。これはプロパンガスの原料である、プロパンやブタンのほとんどを輸入に頼っているということが要因となっているのです。
ただし、だからといって契約後すぐに値上げされるのかというと、そのようなことは決してありません。料金の変動は各社によって方針が大きく異なりますので、詳しくはお問い合わせいただき個別でのご案内となります。目安として一年間ははじめにご案内した料金が維持されます。
従って最安値料金と差額があったお客様は、乗り換えたのち一定期間は差額分が必ずお得になります。

一方で一部のガス会社では、上述のような新規料金の継続期間を定めていない事業者もあります。そのような方針を採用している事業者の場合、都市ガスと同じように「原料調整費」などの名目で、毎月料金が変動することになります。つまり輸入価格に連動する形で、お客様へのガス料金を上下させるのです。
この場合、「1年間値上げしない」というようなお約束をすることはできないのですが、ガス料金は必ず輸入価格に連動することから、値上げされることもあれば必ず値下げされることもあります。
プロパンガスの価格が高騰してしまう主な要因は「理由のない不当な値上げ」ですので、「不当に値上げされることがない」という意味で、この料金プランを採用しているガス会社はお勧めすることができます。

※料金の変動方針については、ガス会社によってそれぞれ特色が異なります。詳しくはご相談いただいた際にご案内いたします。

乗り換えにかかる費用

一般の契約では、プロパンガス事業者を乗り換える際に費用はかかりません。工事費用や手数料などもなく、すべての手続きを無料で完結させることができます。
新しく締結する契約でも、違約金をともなう最低利用期間などの設定はありませんので、基本的には何度でも無料で切り替えることが可能です。

ただし、例外として以下のようなケースでは費用が発生する可能性がありますのでご注意ください。

① 現在契約中のガス会社と長期契約を結んでいる場合

主に新築物件で敷地内のガス管の工事費用を分割払いしている場合や、給湯器などの機器を無償提供されている場合などでは、ご契約中のガス会社と長期契約を締結している可能性が高くなります。このようなケースでは、解約に伴い違約金が発生することになります。
どのような内容で契約したのか覚えていない場合には、契約書を確認いただくか、契約中のガス会社に問い合わせてみましょう。

ただし、金額によっては新しく契約するガス会社が、その費用を負担できる可能性があります。詳しくは金額や事業者の方針などによって異なるため、内容を伺ってからのご案内となります。

② 新しく契約するガス会社に宅内の配管工事や、給湯器などガス機器の無償提供を求める場合

プロパンガス業界では、新しく契約を結ぶお客様に対して、給湯器などの本来は有償である機器をサービス(実質無償)で提供している事業者があります。普通に購入すると数万円から数十万円かかるものがサービスされるのは嬉しいことなのですが、場合によっては全額をガス会社が負担するのが難しいことが考えられます。その際には、お客様の負担額が発生することになります。
また、このようなケースでは新しいガス会社から長期契約を求められることが多いうえ、従量料金も最安値での提供が難しくなってしまいます。
ケースにより異なりますが、ガス機器は供給契約と別に購入した方がお得になる可能性も考えられるため、慎重に判断することをお勧めいたします。
事業者によっては、このようなサービスを行っていないこともありますので、まずはお客様のご要望をお聞かせください。

プロパンガス品質の違い

プロパンガスサービスに関しては、事業者によって「商品の質」が異なるということはありません。法律で定められていることですので、どの会社と契約しても使い勝手に違いが生じる、機器の交換が必要になるということはなく、今まで通り使用することができます。

また、事業者を切り替える際にかならず交換が必要になるものは「ボンベ」と「メーター」の2つのみです。こちらの交換作業のみ、お客様の立ち合いのもと交換作業を行います。
要する時間の目安は30分前後となります。

料金に関しては問題点を抱えているプロパンガス業界ですが、事業者の乗り換えに関してはとても自由で簡単に変更ができることから、頻繁に変更が行われています。特に近年では、パソコンやスマートフォンの普及が広がったことにより、他社の料金を知ることが容易になりました。このことが要因となり、ガス会社の乗り換えがさらに盛んになっています。

切り替えは決して義務ではありません。しかし、変更することによって料金が安くなるお宅であれば、安い方に変えるという考えは自然でしょう。料金などで契約中のガス会社にご不満をお持ちの場合には、積極的に切り替えを検討されることをお勧めいたします。

北海道のガス会社を探す

当社・株式会社newcreateは、プロパンガスを供給している企業ではなく、契約の取次ぎを行っている代理店です。お客様からご相談をいただいた後、お客様宅に供給可能(エリア内)で、且つ最もサービスが良い(安い)事業者をご紹介しています。
つまりお客様とガス会社を結びつける役割を当社が担っています。

私どもへご相談いただくことによって、お客様ご自身で事業者を探す手間を省くことができます。
お客様ご自身で事業者を探す場合、まずご自宅に供給可能な会社を探すところからはじめ、1社ずつ料金を問い合わせる作業をしなければなりません。プロパンガスの事業者は、新規の料金を簡単に教えない傾向にありますので、調べる作業にはかなり手間がかかることが予想されます。
当社を利用いただくことによって、その作業を一度で終わらせることができるのです。
また、紹介手数料のようなものは一切いただいておりません、すべて無料での取り次ぎを行っておりますのでご安心ください。

また、当社では多くの取引実績を持っています。その実績を生かし、一定以上の規模を持つガス会社に限って提携をしております。ガスサービスでは、料金はもちろんのこと、契約後の保安管理に関しても非常に重要な要素であると言えるでしょう。お客様としても「安心してガスを使える会社かどうか」ということは大きな判断基準になるかと思われます。紹介するガス会社を大企業に絞ることによって、お客様の信頼を積み重ねております。プロパンガス料金についてお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。

乗り換えができない「NG会社」

お客様からご相談いただいた際、かならず現在ご契約中のガス会社名を伺うことになります。
LPガス業界の場合、この「契約中の会社」が大きなポイントとなります。

業界内では「特定の会社からは顧客を奪わない」という特殊な取り決めを行っている会社同士があり、これを「NG会社」と呼んでいます。顧客を奪わないということは、つまりお客様が望んでも契約を受け付けられないということです。

当社を含めプロパンガスを取り扱う事業者は、かならず現在ご契約中のガス会社を伺い、その会社がNG会社ではないかどうかを確認することになるのです。当社の場合には、複数の事業者と提携していますので、お客様が契約中のガス会社を「NG会社に指定していない事業者」を選ぶ作業が必要となります。NG会社に指定していない事業者の中からもっとも安い事業者をご紹介するという流れとなります。
「最安値の料金でご案内できない可能性がある」という注意書きを記載しているのはこのためなのです。

NG会社に指定している理由については、①資本関係にある企業同士②ガスの仕入れ段階やボンベ配送など、両社が業務上で何らかのつながりがある場合などがあります。
ただ、上記のように何らかの接点がある企業同士でなくても、単にお互い手を出さないという協定を結んでいるケースも存在します。

北海道のプロパンガス料金詳細と普及状況

北海道の人口は500万人以上、面積は47都道府県の中で最も広大です。道内では札幌市などの中心都市では都市ガスが普及しているものの、ほとんどの地域が導管未整備でプロパンガスエリアとなっている状況。今後都市ガス供給区域が広がることになったとしても、エリアは限られることになるでしょう。また北海道のエネルギーの特徴として、暖房や風呂に灯油を使用されるお宅が多いことも特徴として挙げられます。
プロパンガスの市場としては非常に大きなものであり、道内では複数の事業者が営業所を構えています。
北海道のプロパンガス料金の特徴として、国内で最も平均価格が高いことが挙げられます。降雪地域であることやボンベ運搬費用などの諸事情が重なっていると推測されますが、近年では企業間の競争も活発になってきています。
おそらく多くのお宅で必要以上に高い料金を強いられていると推測され、ガス会社を乗り換えることによってガス代を下げることができるでしょう。
以下に詳しく記しますが、LPガスは企業を乗り換え、ガス会社と上手に付き合うことによってある程度の安値のまま維持することができるサービスです。ガス代が高いとお悩みの方はぜひご覧ください。

プロパンガス料金の特徴について、ご存知ない方もいらっしゃいますので、改めて以下に記載します。ご自宅の料金を見直す際にご参考ください。

① プロパンガスは、消費者がガス事業者を自由に選ぶことができるサービスです。供給地点から最寄りの営業所まで20km(例外でそれ以上が許される場合もある)にあるガス会社であれば、どの事業者を選んでも良いのです。ただし賃貸住宅の場合には、オーナーの意思に従う必要があります。
② プロパンガスの料金は自由料金制です。自由料金制とはその名の通りで、企業側が自由に料金を決めることができます。ポイントとしては、「料金について法律で規制されていない」という部分です。
サービスの料金は、「仕入れ値+必要経費+利益分」、大まかにこのような計算で決められます。仕入れや必要経費に関しては、企業努力で削減したとしても、企業によってそこまで大きな差はないと考えられるでしょう。ただ利益分に関しては、いくら利益を乗せようと、それはガス会社の自由となるため、事業者によって差が発生します。利益分を大幅に増やしたとしても、利益分を0円にしたとしても、「自由」ですので法律などで問われることはありません。プロパンガスの料金は、供給するガス会社の考え方や方針によって大きく異なるということをご理解ください。

参考までにライフラインの中で、自由料金制ではないサービスとしては、「水道」や「電力」「自由化になる前の都市ガス」が挙げられます。顧客に提供する価格を、事前に国が審査する決まりになっており、「総括原価方式」と呼ばれる方式に基づいて決定されます。
総括原価方式の場合では、仕入れ値や必要経費に基づいて金額の大枠が決められ、そこに一定の利益分を乗せて消費者へと供給されます。事業者としては、必ず自社の利益分を確保できる上に、必要経費に関しても消費者から徴収することが確約されているため、大きなメリットがあるのです。ただ一方で、顧客一件につき大きな利益を出すような料金設定はできないというデメリットもあります。
また消費者としても、全戸統一の料金が適用されますので、少なくともガス代が各戸で不公平になるといことはないので安心です。ただ、この方式では事業者が経費削減を行う必要が無いに等しい状況となるため、事業者間の価格競争などが生まれにくいという大きな弱点を併せ持っています。

③ プロパンガスは同じガス会社と契約しているお宅でも、各戸で料金が異なるという特徴があります。これは上記の②に通じる部分ですが、法律による規制がないので各お宅によって価格設定を変えたとしても、法的には何も問題がないのです。ガス会社によっても、お宅によっても料金が異なるので、「あの会社と契約しているから絶対に安い」ということが言えません。
ただし、消費者にとっては「安心できない」「わかりづらい」という声が上がることも自然であるため、一部では都市ガスのように全戸で統一料金を採用しているプロパンガス会社もあります。

④ 一般家庭向けの場合、供給契約を締結した後の料金が大きく変動する可能性があります。都市ガスも「原料調整費」という名目で変動してはいるのですが、振れ幅は大きくない上に、全戸で一定の料金プランが適用されます。※プロパンガスでもプランによっては、料金が変動しないものもあります。

この特徴があることを理解していただくと、プロパンガスは料金に気を付けなければならないサービスであることがおわかりになると思います。
つまり「お客様のご自宅だけ」必要以上の高値で料金が設定されている可能性があるのです。
さらに付け加えると、LP業界の問題点は、多くの企業で「明確な基準がなく」金額設定を行っています。つまり、同じガス会社と契約しているお宅でも、特に理由が無いにも関わらず、「A宅は安くB宅は高い」という調整が行われている可能性があります。

特に上記のようなことをご存知なかったお宅や、これまで料金を気にせず1社と長く契約を続けているお宅では、適正価格を大幅に上回った料金設定をされているかもしれません。

北海道でプロパンガスをご利用されているお客様、まずはご自宅の料金を小まめにチェックしましょう。
そして、このページに掲載しているような「他社の金額」と比較をしていただき、「他のガス会社に乗り換えた場合にはいくらになるのか」を把握していただくことがとても大切です。
その差額が大きかった場合には、適切な対処をすることでガス代を安い状態に保つことができるでしょう。

金額差がそこまで大きくなかった場合には、現在契約中のガス会社と交渉を行うことも方法のひとつとして考えられます。
もしも差額が大きかった場合には、事業者の切り替えをご検討されることをお勧めいたします。事業者の変更は、コストを抑えるという点で最も有効な手段となります。

日本全国で見ると、関東圏内を中心として事業者の切り替えが盛んに行われている状況です。その流れが全国に広まりつつありますが、北海道では未だ高い料金のままご利用されている方が多いと思われます。おそらく、上記のようなプロパンガスの特徴をご存知ない方がいらっしゃるのではないでしょうか。

北海道の平均価格を見ると適正の金額を上回っているので、ほとんどのお宅では、事業者を乗り換えることによってガス代を安くすることができるでしょう。
プロパンガスは事業者を変えることによって、安くすることができるサービスです。月々のランニングコストを抑えたいとお考えの方は、ぜひ積極的に乗り換えをご検討ください。


上述している平均価格は、「石油情報センター」という調査機関が公開しているデータを基にして計算しています。

掲載している平均価格についてご注意があります。LPガスの場合、そもそもこの平均価格自体が高いという問題を抱えています。上述しているような事情から、プロパンガスは長い間、高めの値段で推移を続けてきているのです。
これには以下のような理由があります。

日本国内のライフラインサービスの中で、特にガス・水道・電気などエネルギー関連の分野では長い間、企業間の競争が避けられる傾向にありました。
これは一部の企業による市場の独占を国が認めてきたことに起因しており、国としてはそれにより国民の生活が守られると考えていたのです。
たしかに規模の大きい大企業や公営サービスであれば、倒産などのリスクが少なく、消費者へ安定した供給を行うことが期待できるでしょう。現に水道に関しては、現在でも公営で供給されています。

こうした公営サービスや大企業による独占状態は、安定供給を見込むことが可能な一方で、企業間の競争が生まれないという大きな弱点を併せ持っているのです。供給する側としては、市場を侵されるリスクが少ないため、「より良いサービスをより安く」という企業努力を行う必要性がなく、結果的に料金が安くなりにくい傾向にあります。
現に日本のエネルギーサービスは、欧米諸国と比べると割高の金額となっているのです。これは日本が資源に乏しい国家であることも要因のひとつですが、上述のように競争が行われて来なかったという歴史も大きな要因と考えられています。

欧米では20世紀末頃から、ライフラインのサービスを民営化する動きが進められ、その流れが日本に波及したことで、2016年の電力、2017年の都市ガス自由化へとつながりました。

話がややそれましたが、一方のプロパンガスはこうした独占状態はなく、以前からずっと自由化されています。
しかし、他のエネルギーサービスに影響され、業界内では「競争を避ける」風習がありました。LPガスの事業者間では「暗黙の了解」のようなものがあり、お互いの顧客は奪い合わないという目に見えない約束があったのです。従って他のエネルギーサービスと同様、料金競争などが行われず、結果的に長い間高い金額で推移を続けているのです。
そのため平均価格は高い価格帯で推移を続けることになり、「プロパンガスは料金が高い」というイメージに結びついています。

競争を避ける傾向は、現在でも「NG会社」という形で残ってはいるのですが、電力や都市ガスが自由化されたことで、少なくともプロパンガス業界でも競争が始まっています。
安い金額で供給する事業者は、実現可能なぎりぎりの金額で供給を行うことになります。平均価格と掲載している最安値の間に大きな金額差があるのはこのためです。

ご覧いただいている方に、特にご注意いただきたいことが、「平均価格に近い」または「平均価格よりも多少安い」状態のお客様であっても、その価格が必ずしも「適正価格」とは言えず、大幅に安くできる余地があるということです。つまりこの「平均価格」が、必ずしも「適正価格」と一致する訳ではありません。

上述した理由に加えて、プロパンガスの料金は許可制ではないため、ガス会社が自由に料金を決めることができてしまいます。
そのため、企業努力の末に可能な限りの安値で供給する事業者と、そうではない事業者、両方が現れることになるのです。
消費者側が料金を気にせずに放置しているようなお宅では、高い料金で設定されたままとなることが多くなり、結果的に平均価格を押し上げてしまいます。

このような状況を変えるためには、プロパンガスの消費者それぞれが料金に対して厳しい目を向けることがとても大切です。他社の金額をチェックして、自宅の料金が高いのか安いのかを理解することによって、理不尽な高騰を防ぐことができると同時に、業界全体が適正化に向けて動いていくことが期待できるでしょう。
現在の料金と最安値の料金の間で大きな金額差があった場合、高い料金設定をする事業者と契約を続けても自発的に安くする可能性は低いと考えられます。その際には事業者を変更することが最もお勧めの選択です。

繰り返しますが、プロパンガスの場合には、料金を気にすることがとても重要です。定期的にでもチェックを行い、上記のような対策をすることでガス代を安く保つことができるでしょう。「ガス代が高いのではないか」とお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。

北海道の都市ガス普及状況

総務省の2011年統計では、北海道の都市ガスの普及率は54.0%となっています。
これは全国の都道府県の中で、普及率が高い順から数えて29番目の数値。全国平均が61%ですので、平均値を下回っています。
(この普及率は、メーター取付数を供給区域内の一般世帯数で割ったもの。北海道全体の人口に対する利用率ではありません。)

都市ガスを使用するためには、地下にガスの導管が敷設されている必要があります。
2017年4月に都市ガスの小売り事業が全面自由化されて以降、ガス管網を拡大することが目標のひとつとして掲げられています。離島以外の地域では、今後供給エリアがある程度は広がっていくことになるでしょう。

都市ガスの場合、ガス管を整備するための設備投資が非常に高額であり、広域でパイプラインの工事を行うことは一部の大企業や税金を主体としている自治体にしか実現できないのです。また実際に工事を行うには、各道路の所有者(国、県、市など)に許可を得る必要があるほか、一部の需要家のみ特別扱いができないなど、クリアしなければならない問題が様々存在しています。そうなると、市場は限られた一部の大企業に独占されていくことになります。このように自然に独占されていく状態を「自然独占」といいます。

このような自然独占を国が意図していたこともあり、都市ガスの導管事業者数は全国でおよそ200社と、非常に少ない状態となっているのです。一方でプロパンガスの場合には、およそ2万社近くの事業者が存在しており、対照的な数値となっています。

県内で都市ガスを供給している(ガス管を整備した)事業者は8社。
北海道の都市ガス導管事業者と供給区域は以下のとおりです。

  • 北海道ガス(札幌市、函館市、小樽市、北見市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、北斗市)
  • 旭川ガス(旭川市、江別市、東神楽町)
  • 釧路ガス(釧路市、釧路町)
  • 室蘭ガス(室蘭市、登別市)
  • 帯広ガス(帯広市)
  • 苫小牧ガス(苫小牧市)
  • 岩見沢ガス(岩見沢市)
  • 長万部町水道ガス課(長万部町)

2013年度における各事業者の都市ガスメーター取付数

  • 北海道ガス512,999個
  • 旭川ガス111,268個
  • 釧路ガス64,961個
  • 室蘭ガス31,975個
  • 帯広ガス27,747個
  • 苫小牧ガス24,934個
  • 岩見沢ガス2,676個
  • 長万部町水道ガス課1,099個

※需要家の数ではなく、設置されたメーターの数です。

上述のような地下のガス管を敷設した事業者を「導管事業者」と呼びます。都市ガスの場合には、長らく導管事業者に対して「独占供給」が認められてきました。例えば北海道ガスが導管工事を行った地区では、一般消費者に対しての小売り事業も北海道ガス一択で、他のガス会社を選ぶことができなかったのです。
それが2017年4月に自由化されたことで、他社への変更ができるようになりました。

上記のガス事業者はあくまでも導管事業者です。自由化されても導管事業者としての立ち位置が変わることはなく、消費者としてはあくまでも「小売り販売をする事業者」、つまり一般家庭のお客様が供給契約を結ぶ企業を選べるようになったのです。
例えば、あるお宅が北海道ガスから他事業者へと小売事業者を切り替えたとしても、「敷設済みガス管」の所有者は変わらないので、北海道ガスは導管の貸与料金を毎月得ることができるのです。

また、これはLPガス会社にも共通していますが、近年ではガス会社が、本業のガス事業だけでなく、電力やインターネット・ウォーターサーバー、そして海外進出など、様々な事業を展開しています。これは都市ガスや電力の自由化を含め、エネルギー業界全体で競争が活発化していることに起因しています。各社は、既存顧客の流出を防ぐため、そして新規顧客獲得のために、様々な商品とのコラボレーションを行い、独自のお得感を出そうと努力しているのです。

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