愛知県では、都市ガスの普及が比較的進んでいますが、同時にプロパンガスの需要も決して少なくはありません。
県内の人口が多いこともあり、プロパンガスの市場としても非常に大きいものとなっています。それに伴いプロパンガス事業者数も多く、乗り換えが盛んに行われている地域です。
下記の料金表とご自宅の利用明細を比較して頂き差額があるようでしたら、ぜひガス会社の変更をご検討下さい。
当社では乗り換えだけでなく、新たに愛知県内へ引っ越しをされる方の予約も受け付けています。
※このページでは一戸建てにお住いの方に向けた料金を掲載しています。アパートやマンションなど集合住宅にお住いの方は、別ページで詳しく解説しています。
愛知県のプロパンガス料金を比較
愛知県のプロパンガス平均価格
単位:円
基本料金:1,649円 | 従量料金:467円 | ||
ご使用量 | ご請求額(税込) | ||
5㎥ | 4,505 | ||
10㎥ | 7,041 | ||
20㎥ | 11,886 | ||
50㎥ | 25,181 |
※出典:「石油情報センター」愛知県平均価格から算出
※従量料金は20㎥のご請求額から算出(小数点以下は非表示)
当社が愛知県内でご案内可能なプロパンガス価格
地域のプロパンガス最低価格
基本料金:1,500円 | 従量単価:300円 |
ご使用量 | ご請求額(税込) |
5㎥ | 3,300 |
6㎥ | 3,630 |
7㎥ | 3,960 |
8㎥ | 4,290 |
9㎥ | 4,620 |
10㎥ | 4,950 |
11㎥ | 5,280 |
12㎥ | 5,610 |
13㎥ | 5,940 |
14㎥ | 6,270 |
15㎥ | 6,600 |
16㎥ | 6,930 |
17㎥ | 7,260 |
18㎥ | 7,590 |
19㎥ | 7,920 |
20㎥ | 8,250 |
21㎥ | 8,580 |
22㎥ | 8,910 |
23㎥ | 9,240 |
24㎥ | 9,570 |
25㎥ | 9,900 |
30㎥ | 11,550 |
35㎥ | 13,200 |
40㎥ | 14,850 |
45㎥ | 16,500 |
50㎥ | 18,150 |
※このページでは一戸建て住宅に向けた内容を中心に掲載しています。アパートやマンションなど集合住宅にお住まいの方はこちらをご覧ください。

愛知県 各自治体のプロパンガス料金
愛知県でプロパンガス事業者を乗り換える
都市部では東邦ガスを中心に都市ガスの供給が進んでいますが、県域全体を見るとプロパンガスをご利用されている家庭は非常に多いという状況です。
ガス会社にとって非常に大きい市場となっており、県内には多くのプロパンガス会社が営業所を構えています。
当社へ最も多くご相談をいただくエリアの一つで、乗り換えが盛んに行われている状況。
料金表をご覧になっていかがでしたでしょうか?愛知県の平均価格と当社がご案内可能な最低料金を比較して頂くと、驚くほど差額が出ることがご理解頂けるかと思います。
プロパンガスは乗り換えることによって、安くすることができるサービスです。
愛知県にお住いのお客様、ぜひご自宅の料金とも比較してみて下さい。
「プロパンガスは高い」というイメージをお持ちの方は多いと思います。ガス代をどうにか節約しようと、皆さんお考えになっているでしょう。そのような取り組みはとても素晴らしいことです。ただケースによっては、業者を乗り換えることが一番の節約になり得るかもしれません。当社は優良なプロパンガス業者と提携させて頂いておりますので、金額に差があったお宅はぜひお乗り換えをご検討下さい。
ご連絡頂く際は、
- 愛知県に続くお住いの市町村
- 現在契約されているガス事業者
- 直近のプロパンガスご使用量、ご請求額
以上を伺うことになりますので、あらかじめガスの利用明細をご用意頂けますと、スムーズにご案内可能です。
また、このWebサイトでは以前にご相談頂いた、プロパンガスに関する疑問点の解説や、申し込みからボンベ交換に関する手順など、お役立ち情報を掲載しています。
よろしければ、あわせてご覧下さい。
新規ガス料金の継続期間
上記に掲載している最安値料金は、新規で契約される方に適用される料金表となります。
どんなサービスでも料金が変動する可能性がありますが、プロパンガスの料金はその中でも変動が激しく、この最安値料金が永久に継続されるということではありません。
ただし、だからといって契約後すぐに値上げされるのかというと、そのようなことは決してありません。目安として1年間は新規の料金が継続されることになります。
従って最安値料金と差額があったお客様は、乗り換えたのち一定期間は差額分が必ずお得になります。
また、新規の料金適用期間が終了した後に関しては、基本的にはプロパンガスの仕入れ価格に連動する形でお客様の従量料金が上下することになります。
つまり、仕入れ価格が下がればお客様への従量料金も下げることになり、逆に上がった場合は従量単価も上がることになります。
新規料金の継続期間やその後の変動方針については、事業者によって異なりますので、あくまでも目安の考え方となります。詳細についてはご相談いただいた上での案内となります。
少なくとも、新規でご契約いただいたお客さまにとって、マイナスになるようなことを行う事業者とは提携しておりませんのでご安心ください。
他社との料金比較
新規で契約する時の最安値料金のみを比べると、このページに掲載している料金よりも安い金額を提示している事業者があるかもしれません。
上の項目でも記述しましたが、プロパンガスは料金の変動が激しいサービスです。「新規の料金のみ」を見てしまうと、長い目で考えて損をしてしまう可能性があります。新規の料金はもちろん大切ですが、契約後の料金変動に関する方針や、安心して任せることができる企業なのかどうかなど、総合的に考えて契約企業を選ばれることをお勧めいたします。
特に他社とかけ離れた従量料金を提示している企業などは、いわゆる「吊りの価格」である可能性があります。もちろん絶対とは言い切れませんが、長期的に継続することが難しい金額を、集客のために敢えて提示している場合には、すぐに値上げされてしまう危険があるでしょう。
一時のみの金額にとらわれ過ぎず、その後の料金はどうなるのかということまでを、よく確認した上で企業を選ぶ必要があります。会社選びにお困りの際には当社までご相談ください。
プロパンガス乗り換えは無料
新しく締結する契約でも、違約金をともなう制約期間などの設定はありませんので、基本的には何度でも無料で切り替えることが可能です。
ただし、例外として以下のようなケースでは費用が発生する可能性がありますのでご注意ください。
① 現在契約中のガス会社と長期契約を結んでいる場合
主に新築物件で敷地内のガス管の工事費用を分割払いしている場合や、契約時に給湯器などの機器を無償提供されている場合などでは、ご契約中のガス会社と長期契約を締結している可能性が高くなります。このようなケースでは、解約に伴い違約金が発生することになります。
どのような内容で契約したのか覚えていない場合には、契約書を確認いただくか、契約中のガス会社に問い合わせてみましょう。
ただし、金額によっては新しく契約するガス会社がその費用を負担できる可能性があります。詳しくは金額や事業者の方針などによって異なるため、内容を伺ってからのご案内となります。
② 新しく契約するガス会社に宅内の配管工事や、給湯器などガス機器の無償提供を求める場合
プロパンガス業界では、新しく契約を結ぶお客様に対して、給湯器などの本来は有償である機器をサービス(実質無償)で提供している事業者があります。普通に購入すると数万円から数十万円かかるものがサービスされるのは嬉しいことなのですが、場合によっては全額をガス会社が負担するのが難しいことが考えられます。その際には、お客様の負担額が発生することになります。新しい機器の導入をご検討されている方はあらかじめご了承ください。
また、このようなケースでは新しいガス会社から長期契約を求められることが多いうえ、従量料金も最安値での提供が難しくなることがあります。
場合にもよりますが、ガス機器はガス機器として、供給契約とは別に購入した方がお得になる可能性も考えられるため、慎重に判断することをお勧めいたします。
事業者によっては、このようなサービスを行っていないこともありますので、まずはお客様のご要望をお聞かせください。
プロパンガス品質の違い
プロパンガスサービスに関しては、事業者によって「商品の質」が異なるということはありません。法律で定められていることですので、どの会社と契約しても使い勝手に違いが生じる、機器の交換が必要になるということはなく、今まで通り使用することができます。
また、事業者を変更する際にかならず交換が必要になるものは「ボンベ」と「メーター」の2つのみです。こちらの交換作業のみ、お客様の立ち合いのもと交換作業を行います。
要する時間の目安は30分前後となります。
料金に関しては問題点を抱えているプロパンガス業界ですが、事業者の切り替えに関してはとても自由で簡単に変更ができることから、頻繁に切り替えが行われています。特に近年では、パソコンやスマートフォンの普及が広がったことにより、他社の料金を知ることが容易になりました。このことが要因となり、事業者の変更がさらに盛んになっています。
事業者の切り替えは、決して義務ではありません。しかし、変更することによって料金が安くなるお宅であれば、安い方に切り替えるという考えは自然でしょう。料金などで契約中のガス会社にご不満をお持ちの場合には、積極的に切り替えを検討されることをお勧めいたします。
愛知県のガス会社を探す
当社はプロパンガスを供給している事業者ではなく、契約の取次ぎを行っている代理店です。お客様からご相談をいただいた後、お客様宅に供給可能(エリア内)で、且つ最もサービスが良い(安い)事業者をご紹介しています。
つまりお客様と事業者を結びつける役割を当社が担っています。
私どもへご相談いただくことによって、お客様ご自身で事業者を探す手間を省くことができます。
お客様ご自身で事業者を探す場合、まずご自宅に供給可能な会社を探すところからはじめ、1社ずつ料金を問い合わせる作業をしなければなりません。プロパンガスの事業者は、新規の料金を簡単に教えない傾向にありますので、調べる作業にはかなり手間がかかることが予想されます。
当社にご連絡いただくことによって、その作業を一度で終わらせることができます。
また、紹介費用のようなものは一切いただいておりません、すべて無料でのご紹介をしています。代理店経由で申し込んだからといって、「料金が上がりやすい」などのデメリットは一切ございません。通常の契約と同じように使用することができますので、ご安心ください。
また、株式会社new createは2009年から事業を行っている法人で、多くの取引実績を持っています。その実績を生かし、当社では一定以上の規模を持つガス会社に限って提携をしております。ガスサービスでは、料金はもちろんのこと、契約後の保安管理に関しても非常に重要な要素であるといえます。お客様としても「安心してガスを使える会社かどうか」ということは大きな判断基準のひとつとなるでしょう。紹介するガス会社を大企業に絞ることによって、お客様の信頼を積み重ねております。プロパンガスについてお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。
乗り換えできないNG会社
お客様からご相談いただいた際、かならず現在ご契約中のガス会社名を伺うことになります。
プロパンガス業界の場合、この「契約中の会社」が大きなポイントとなります。
業界内では「特定の会社からは顧客を奪わない」という特殊な取り決めを行っている会社同士があり、これを「NG会社」と呼んでいます。顧客を奪わないということは、つまりお客様が望んでも契約を受け付けられないということです。
当社を含めプロパンガスを取り扱う事業者は、かならず現在ご契約中のガス会社を伺い、その会社がNG会社ではないかどうかを確認することになるのです。当社の場合には、複数の事業者と提携していますので、お客様が契約中のガス会社を「NG会社に指定していない事業者」を選ぶ作業が必要となります。NG会社に指定していない事業者の中からもっとも安い事業者をご紹介するという流れとなります。
「最安値の料金でご案内できない可能性がある」という注意書きを記載しているのはこのためなのです。
なぜこのようなルールがあるのかというお問い合わせをいただきますが、プロパンガスの業界では昔からこのようなことが習慣となっています。あまり良くない習慣であるといえますが、ガス会社同士が取り決めをしており取り締まる法律も存在しないため、現在のところはそのルールに従う以外にないという状況です。
NG会社に指定している理由については、①資本関係にある企業同士②ガスの仕入れ段階やボンベ配送など、両社が業務上で何らかのつながりがある場合などがあります。
ただ、上記のように何らかの接点がある企業同士でなくても、単にお互い手を出さないという協定を結んでいるケースも存在します。
愛知県のプロパンガス事情
名古屋市内では、東邦ガスがほぼ全域を供給区域としているため、圧倒的に都市ガスの利用率が高い一方で、中心部を離れるごとにプロパンガス利用率が高くなり、知多半島や県の北東部・新城市近辺ではプロパンガスが広く利用されている状況です。
平均価格を見ると、県の全域で全国平均よりも安い料金となっています。唯一県西部の海部郡エリアのみやや高めとなっている状況で、全体の平均価格を押し上げています。県全体の1㎥あたりの従量料金は450円から480円の間で推移を続けています。
これは全国平均と比べると関東地方に次いで安い水準ですが、掲載している最安値の料金とは大きな開きがあります。
従量料金で150円ほどの開きがあり、これはガス代に換算すると使用量によっては数万円の差額が発生することになります。
プロパンガス業界全体に言えることですが、そもそもこの平均価格自体が高騰している状態にあります。愛知県の平均価格は全国平均よりも安い水準ですが、本来であればもっと安値で利用することができるのです。平均価格近辺の金額であるお客様も、事業者を変更することによって、ガス代を大幅に安くすることができます。
平均価格が高騰してしまう要因として、プロパンガス料金の法規制が緩いことが挙げられます。都市ガスの場合には、消費者に提供する料金を事前に経済産業省へと届け出て許可を得る必要があります。一方でプロパンガスはそのような許可制ではないため、事業者が自由に料金を決めることができてしまいます。
そのため、限界値まで安くする事業者と、そうではない事業者、両方が現れることになるのです。
消費者側が料金を気にせずに放置しているようなお宅では、明らかに高い料金のままになることが多くなり、結果的に平均価格を押し上げてしまいます。
このような状況を変えるためには、プロパンガスの消費者それぞれが料金に気を配ることがとても大切だといえるでしょう。他社の料金をチェックして、自宅の料金が高いのか安いのかを理解することによって、料金の高騰を防ぐことができます。
現在の料金と最安値の料金の間で大きな金額差があった場合、高い料金設定をする事業者と契約を続けても自発的に安くするとは考えづらく、お客様の方から対策をとる必要があります。方法は大きく2つで、契約中の事業者と料金交渉をするか、事業者の変更を検討するか、どちらかの方法で安くすることが可能です。
本来であれば法律を整備して、消費者が安心して使用できる体制を整えるべきではあるのですが、現状では取り締まる法律がないため、利用者自身が気を配らなければなりません。
プロパンガスの場合、料金を放置しないことがとても重要です。定期的にでもチェックを行い、上記のような対策をすることで料金を安く保つことができるでしょう。
1社と契約をし続けることは決して悪いことではありません。ただ、それによって料金が高騰する恐れがあるということに十分ご注意ください。
このページをご覧になっているお客様は、ぜひご自宅の料金と平均価格、最安値料金を比べていただき、現在の料金状況を把握されることをお勧めいたします。
愛知県の都市ガス事情
総務省の2011年統計では、愛知県内の都市ガスの普及率は80%と、全国平均61%を上回り、7番目に高い数値となっています。
県域の大部分は都市ガスが供給可能区域に含まれますが、県の北東部と知多半島エリアでは導管がまったく通っていない自治体が残されている状況です。
県内で都市ガスを供給している(導管を配備した)事業者は4社です。愛知県内は自治体の数が多いのですが、それと比べると事業者の数は少なくなっています。
他の県域では、比較的小規模な事業者が1自治体ずつを供給エリアとしているケースも多いのですが、愛知県内では都市ガス大手の東邦ガスの存在があるため事情が異なります。
東邦ガスは東京ガス、大阪ガスに次ぐ国内3番手の規模を誇る都市ガス事業者です。都市ガスの大手企業を指す場合、この3社がまとめて挙げられることが多く、他のガス事業者とは桁違いの事業規模を誇っています。※西部ガスを含めて4大とする場合もあります。
自社で天然ガスの輸入基地やタンカーなどを所有する大手企業で、県内のほとんどの自治体で東邦ガスが導管を所有しています。
愛知県の都市ガス導管事業者は以下のとおりです。
- 東邦ガス(名古屋市・岡崎市・一宮市・瀬戸市・半田市・春日井市・豊川市・津島市・碧南市・刈谷市・豊田市・安城市・西尾市・蒲郡市・犬山市・常滑市・江南市・小牧市・稲沢市・東海市・大府市・知多市・知立市・尾張旭市・高浜市・岩倉市・豊明市・日進市・愛西市・清須市・北名古屋市・弥富市・みよし市・あま市・長久手市・東郷町・豊山町・大口町・扶桑町・大治町・蟹江町・阿久比町・東浦町・武豊町・幸田町・飛島村)
- 中部ガス(豊橋市・豊川市・蒲郡市・田原市)
- 犬山ガス(犬山市・大口町・扶桑町)
- 津島ガス(津島市・愛西市)
都市ガスが供給されていない自治体:新城市・南知多町・美浜町・設楽町・東栄町・豊根村
都市ガスは2017年4月より自由化されていますので、上記の企業はあくまでも「導管工事を行った事業者または導管の持ち主の事業者」です。自由化によって「消費者へ小売り販売をする事業者」、つまり一般家庭のお客様が契約する会社に関しては制限が解かれ、他社に変更することができるようになりました。
ただし、消費者は「その地域で都市ガスの小売り事業を行うことを、経済産業省へ登録申請した事業者へ」でなければ変更をすることができません。
従って、小売り申請を行っている事業者がある地域であれば、その事業者へと変更することができますが、登録事業者がいない地域では自由化されたとはいっても、他社へと変更することはできません。
東邦ガスからの乗り換え先としては、中部電力などが候補として挙げられます。ガスと電気をセットで安くするプランなどもあり、お宅によっては安くすることが可能です。ただ、東邦ガスでも同様に電気とのセット割を行っていますので、どちらの方が安いのかに関してはケースによって異なります。