11月のLPガス国内卸価格は、各社先月に引き続き前月よりも値上げを行っています。LPガス輸入価格の基準とされる、サウジCPとモントベルビューが双方とも値上がりを続けている状況のため。
エンドユーザーへの供給価格である家庭用料金も、10月から値上がりの傾向を見せています。国内のガス小売り会社が仕入れる価格が上昇しているため、今後の小売価格も上昇する可能性が高いでしょう。
これから冬本番となりますが、ガスの使い過ぎにはご注意ください。ただ、値上げを行っていない事業者も引き続きおりますので、事業者を変更することもガス代を安く抑える有効な方法となります。

以下、ENEOSグローブ・ジクシス・ジャパンガスエナジー・アストモスエネルギーの元売大手4社の卸価格です。金額は前月比の額ですので、お間違いの無いようご注意ください。




当社のプロパンガス料金表