大手4社の2018年1月のLPガス国内卸価格が公表されました。
プロパンは、ENEOSグローブ・ジクシス・アストモスエネルギーの3社が引き続き前月よりも高値を付けています。ジャパンガスエナジーのみ前月比で1トンあたりマイナス220円の安値という金額になりました。

一方でブタンに関しては、大手4社すべてが前月よりも安値で卸しています。こちらもENEOSグローブ・ジクシス・アストモスエネルギーの3社は、前月比でマイナス500円。一方でジャパンガスエナジーは、前月比でマイナス1190円、(いずれも1トンあたりの金額)としています。ブタンは、先月に引き続いての値下げとなりました。

これは、輸入価格の指標となるサウジCPが、プロパンは値上がりし、ブタンは値下がりしたことを受けたものです。

卸価格全体的には、大きな値上がりはしていませんが、安くもなっていないという状況です。ガス会社の方から自発的に値下げする可能性は低いと考えられます。

以下、ENEOSグローブ・ジクシス・ジャパンガスエナジー・アストモスエネルギーの元売大手4社の卸価格です。金額は前月比の額ですので、お間違いの無いようご注意ください。

当社のプロパンガス料金表