岩谷産業の2023年3月期連結決算は、

  • 売上高:9062億円(前期比31.3%増)
  • 営業利益:400億円(同0.1%減)
  • 経常利益:470億円(同1.3%増)
  • 純利益:320億円(同6.9%増)

となりました。

経常利益と純利益は、8期連続で過去最高益を更新。配当金は、10円増配して年95円としています。

LPガス事業は、顧客数が7万戸増の110万戸、販売量は13.4%増の約167万トンと増加。顧客数と販売量が増加したものの、ガス部門営業利益は82億円の減益となっています。

一方で産業ガス・機械事業とマテリアル事業が好調で、2部門の営業利益の増益幅は合計92億円となっています。リチウムやコバルトなどの市況が大幅に上昇、「ミニバブルの様相を呈した」(間島社長)とのこと。

液化水素の販売数量は、600万㎥増の7700万㎥となりました。

世の中全体がカーボンニュートラルに向かう中で、液化水素事業は今後も伸びていくことになるでしょう。

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