岩谷産業は11月24日、カーボンオフセットLPガスの取り組みを開始したと発表しました。

「カーボンオフセットLPガス」とは、「LPガスの使用時」に排出される二酸化炭素を、Jクレジットやボランタリークレジットによって相殺するLPガスを指します。

つまり、カーボンオフセットLPガスを使用する場合には、排出する二酸化炭素が相殺されて「実質ゼロ」になるのです。

似た言葉で「カーボンニュートラル」というものがありますが、こちらは「原料の採掘から各家庭での使用時」まで含めて「すべての過程で発生する二酸化炭素を実質ゼロにする」ことを指します。

カーボンニュートラルと比べて、カーボンオフセットは実現するための難易度が低く、採用しやすいという特徴を持っています。

10月には、大成ロテック株式会社の札幌中央アスコンと、株式会社三ッ輪商会(本社:北海道釧路市)の業務用顧客に対して、岩谷産業初となる供給を開始しています。

カーボンオフセットLPガスは、サイサンなど他のLPガス販売大手企業でも採用が始まっている状況。岩谷産業もこれに追随する形で導入をはじめました。

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