都市ガス最大手でプロパンガス事業も手掛ける東京ガスと、携帯電話販売の最大手NTTドコモは11月9日、検針業務の自動化に向けて、低消費電力通信技術「eDRX」に対応した、高速通信規格LTEの実証実験を行うと発表しました。
ガスメーター向けのeDRX技術を使う実験としては国内初となります。

やや難解ですが、eDRXとは、低消費電力を実現する技術の一つを指します。この機能をガスメーターに搭載すると同時に、高速インターネット規格であるLTEによって管理センターと無線でつながることによって、メーターの利用状況を全自動で管理するという実験です。

実験は11月9日から来年の年末まで1年ほど行われる見込み。東京ガスユーザーの顧客宅、17年度は50世帯、18年度は500世帯に試験用のガスメーターを設置し、実験を行います。
技術的な詳細部分は割愛しますが、この技術が実用化されれば、これまでの有人による検針業務は飛躍的に効率化されることになります。また、このような自動検針への取り組みは各地で進められており、近く大阪ガスも取り組む予定。
検針が自動化されれば、必要経費を大きく抑えることが見込まれるため、消費者へのガス代が安くなることが期待されます。

またIoT(モノのインターネット)とのリンクにも注目です。IoT構想が進められ、ガス機器がインターネットにつなげられることになれば、機器ごとのガス使用量が時間別で管理できることになるでしょう。例えば、今日はお風呂で○○円ガスを使ったという情報を、スマホで管理できるようになる時代が遠くはないかもしれません。

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