ニチガスが組織再編
ニチガスが組織再編・ニチガスHP

ニチガスは、4月27日にニチガスを含むグループの再編をすることを発表しました。

現状では、

  • ニチガス(親会社)
  • 東彩ガス(100%子会社)
  • 東日本ガス(100%子会社)
  • 北日本ガス(100%子会社)

この4社に分かれて、それぞれ

  • プロパンガスの小売事業
  • 都市ガスの導管・配送事業
  • 都市ガスの小売事業

などの事業を展開しているのですが、これを再編し

  • 「ニチガス」総合エネルギー小売会社(プロパンガス・都市ガス・電力など)
  • 「東彩ガス(名称は変更予定)」エネルギープラットフォーム会社(都市ガス導管・配送・プロパンガス充填・保安など)

この2社へ集約することになります。以前から再編に向けた準備を進めていたのですが、この度正式に発表されました。

開始時期は、2024年1月1日からです。

現在グループ各社がそれぞれの地域において展開している、プロパンガスと都市ガスの小売事業がニチガスに集約されます。

つまり2024年1月からグループ内の小売事業は、ニチガスに統一されます。

同時に新たに名称が決められる子会社に、都市ガス導管事業や保安管理などのプラットフォーム事業が集約されることになります。

来年から

  • 東彩ガス(本社・埼玉県越谷市)
  • 東日本ガス(本社・茨城県取手市)
  • 北日本ガス(本社・栃木県小山市)

の名称はなくなります。

現在これらのガス会社と契約している方は、お知らせが来るかと思いますが、ニチガスに契約先が変更されます。

現在のニチガスグループの体制では、ニチガスを含めた各グループ会社がそれぞれの地区でプロパンガス小売事業を行っています。

  • ニチガスは、関東圏内全域から中部地方にまで営業所を所有。
  • 東彩ガスは、埼玉県中部以西、千葉県北部・茨城県南部・栃木県南部・東京都東部などが供給区域。
  • 東日本ガスは、茨城県南部を中心に千葉県北部や埼玉県東部などが担当区域。
  • 北日本ガスは、栃木県中部以南や茨城県南部、埼玉県北部などが供給区域。

このようにプロパンガス小売に関しては、グループ内で供給区域が重複しており、中には営業所がかなり近くに位置していることもあります。

いくつかの営業所は、閉鎖や統合されることになるでしょう。

今回の再編で、これらプロパンガス小売事業をニチガスに統一することで、効率化を図る狙いです。

上記の通り、ニチガスの供給区域が新たに広がるということではなく、既存の関東圏内において顧客数が一気に増加することになります。

またグループ各社は、管轄の地区で都市ガスの導管事業も展開しています。形としては、これらの導管事業を東彩ガスに集約した上で、「エネルギープラットフォーム会社」として新たな名称の法人に変更する予定。法人名は未定です。

都市ガス導管事業においては、

  • ニチガス(メーター取付数1万3千件)
  • 東彩ガス(メーター取付数29万9千件)
  • 東日本ガス(メーター取付数9万4千件)
  • 北日本ガス(メーター取付数4万1千件)

現在は、このように各社が導管事業を展開していますが、これが東彩ガスに集約されます。ご存知ない方がいるかもしれませんが、ニチガスはプロパンガスだけではなく相模原市など関東の一部で都市ガス導管事業も展開しています。

東彩ガスは、この再編によりメーター取付数44万7千件の大きな一般ガス導管事業者になります。

また現在ニチガスが所有している川崎市の「夢の絆・川崎」などのプロパンガスインフラ設備も東彩ガスへ移行します。

東彩ガスから名称変更される予定の新会社では、ニチガス色を薄めて同業他社からのプラットフォーム利用なども広く受け入れる予定。

小売事業とそれを支えるプラットフォーム事業を明確に分離することで、ニチガスグループはさらに成長することになるのでしょうか。

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