TOKAIグループのTOKAIケーブルネットワーク(本社静岡県沼津市)は3月11日、沼津河川国道事務所及び伊豆の国市との間で、河川・砂防・海岸などの情報の相互提供に関する協定を締結しました。
すでに同社は静岡県下の6市町(沼津市、三島市、伊豆市、函南町、清水町、長泉町)などと同様の協定を締結しており、これに伊豆の国市が加わった形。

この協定は、TOKAIケーブルネットワーク、沼津河川国道事務所、伊豆の国市の3者が相互に提供する情報をケーブルテレビのコミュニティチャンネルなどを通じて地域住民に提供することで、洪水被害の予防や迅速な避難などをサポートすることを目的とされています。

同社のコミュニティチャンネルは、独自制作する地域のスポーツ大会や祭りなどを放送する地域密着型のチャンネル。
この協定に基づき、平常時においては各自治体や各事務所から提供される雨量、河川水位、情報カメラの情報をコンテンツの一つとして活用、緊急時には上述の放送を行いチャンネルの利用価値向上を目指す方針。