住宅設備関連の情報ソフトウェアなどを手掛けるパーパス株式会社は、プロパンガス事業者に提供しているクラウド型管理システム「クラウドAZタワー」のバージョンアップを行うと発表しました。

今回のバージョンアップは、先に経済産業省ガスエネルギー庁から通達されているLPガスの透明化に向けた「液化石油法の省令一部改正」と「液化石油ガスの小売営業における取引適正化指針」に対応したものです。
今回の省令改正では事業者に対し、料金設定の根拠を顧客に通知することを求めるなど、これまで不透明な状態であったLPガスの料金を透明化することを目的としています。

今までは個別宅で料金が異なるため料金設定の基準がわかりづらく、不当に高い料金設定を生み出してしまいかねない状態になっていました。プロパンガスの料金は認可制ではないため、本来それを管理すべきであるガスエネルギー庁も「手を出しづらい」という状況でしたが、今回の改正が一定の役割を果たすのではないかと期待されています。

事業者としても、顧客への通知を怠るなど遵守していない場合には処分の対象となってしまうため、パーパスが提供しているようなシステムを使用することにより、順次対応していく必要があります。

「ガス料金が妙に高いな」という場合には、その価格設定の根拠を、契約している事業者に提示するように求めましょう。