千葉県内中部域を中心として都市ガス・LPガス販売を手掛ける大多喜ガスは、2018年から電力小売りへ参入します。
12月1日に、電力事業と熱供給事業を手掛ける「五井コーストエナジー」(GCE)の株式の30%を日立製作所から取得することで合意したことを発表しました。
今回の株式取得以前のGCEの出資比率は、日立85%、JNC石油化学10%、イーレックス5%という状況でした。

電力小売りの開始は、業務用顧客を中心とした高圧分野が2018年後期、一般顧客である家庭用など低圧分野が2019年上旬を予定しています。

大多喜ガスは、すでに2018年1月からLPガス事業を手掛けるグループ会社のオータキ産業を吸収合併することを決めています。業務効率を改善すると同時に電力小売りにも参入することで、主力事業である都市ガスやLPガスと電力をセット販売することを見込んでいます。

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