2026年9月のCP(サウジアラムコの契約価格)が発表され、プロパン・ブタンともに2ヶ月連続の値上がりとなりました。
「CPって聞いたことはあるけど、実際どういうもの?」「これって自分のガス代にも関係あるの?」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、今回のCP上昇の内容と、家庭用のプロパンガス代にどう影響してくるのかを解説します。
そもそも「CP」とは?
CP(コントラクトプライス)とは、サウジアラビアの国営石油会社・サウジアラムコが毎月決定する、プロパン・ブタンの輸出契約価格です。中東産LPガスの価格指標として使われており、日本のLPガス輸入価格にも影響を与えています。
(詳しい仕組みはCP価格とは?でも解説しています)

2026年9月のCP、2ヶ月連続で上昇
アストモスエネルギーの発表によると、2026年9月のCPは次の通りです。
- プロパン:625ドル/トン(前月比+5ドル)
- ブタン:660ドル/トン(前月比+20ドル)
8月分も前月から上昇しており、9月で2ヶ月連続の値上がりとなりました。背景には、原油価格の動向に加え、中東情勢などによるLPガスの需給環境も影響しているとみられています。

CPの上昇は、いつ・どのくらい家庭のガス代に反映される?
CPが上昇したからといって、すぐに家庭の請求額に反映されるわけではありません。輸入・在庫・配送・検針といった過程を経るため、実際の小売価格に反映されるまでには一定のタイムラグが生じます。反映される時期や幅は、契約しているガス会社の料金改定の仕組みによって異なります。
プロパンガスは自由料金制のため、CPが上昇した場合でも、各社の対応(反映のタイミング・幅)はそれぞれ異なります。「値上げ通知が来た」という場合は、使用量と単価が変わる理由の記事もあわせてご確認ください。
今のうちにできること
CPは、国内価格を考えるうえでの重要な指標です。今後の動向次第で状況が変わる可能性もあるため、普段から次の点を確認しておくと安心です。
- 検針票で、現在の従量単価を確認する
- 全国平均や近隣の相場と比べて高くないか確認する
- 値上げ通知が届いたら、内容と時期を確認する

まとめ
- 2026年9月のCPは、プロパン625ドル(+5ドル)、ブタン660ドル(+20ドル)と2ヶ月連続で上昇
- CPは国内のプロパンガス価格を考えるうえでの重要な指標だが、実際の請求額への反映にはタイムラグがあり、時期・幅は会社によって異なる
- 普段から契約中の単価を確認し、全国平均や近隣の相場と比べておくと安心
「今の単価が適正か知りたい」「CPの動向を踏まえて相談したい」という方は、お気軽にご相談ください。
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