SBパワーは、11月1日から家庭向け低圧の燃料費調整額の算定に用いる上限価格を撤廃しました。

上限価格は、主に各エリアの大手電力と同額に設定していますが、燃料費高騰などの影響を受けて燃料費調整額の算定方法を変更することになりました。

対象プランは、

  • おうちでんき(A)
  • おうちでんき(N)
  • くらしでんき
  • 自然でんき

の4サービス。

変更後の燃料費調整単価は、9月と比較して、

  • 東京電力管内が1kwhあたり1.37円増の6.50円
  • 関西電力管内が3.9円増の6.14円

となります。

上限が撤廃されたことにより、支払う合計金額は若干増えることになっていますのでご注意ください。

法人向けの料金メニューも同時に上限を撤廃します。

尚、上限を撤廃するのはSBパワーだけではありません。

KDDIの電気小売事業を担うauエネルギー&ライフも11月から、NTTドコモは、2023年1月から上限を撤廃する予定です。